集団を選んでボタンを押すだけ！

以下をご覧ください。

このように、2つの数の集団があるとします。これから2つの箱ひげ図を作図します。

対象となる数値の集団を範囲選択します。

このとき一番上の行には、集団の名前を記入しておきます。

次に「挿入」タグの「統計グラフの挿入」の箱ひげ図を選択します。

そうすると、箱ひげ図が作図されます。

これで終了です。とても簡単ではありませんか？

ちなみにこの箱ひげ図の

・真ん中の線は「中央値」

・バツ印は「平均値」

・箱は第三四分位数-第一四分位数=四分位範囲(IQR)

・ひげは箱の範囲の±1.5IQR範囲内の最大値と最小値

・ひげから外れている点は、外れ値

という構成になっています。

このように、エクセル2016では箱ひげ図が簡単に作成出来るようになりました。

分布を比較するうえで非常に役に立つツールですので、どんどん使っていきましょう！