論理的思考のポイント

コラム

どのような職業であれ、論理的思考というものの重要性は、日に日に増していっています。

書店に行っても、ビジネス書コーナーに行けばその手の本が、わんさか置いてあります。

これは逆に言えば、意識しないと身につかないものであるとも言えます。

必要であるのに、身につかないから需要が生まれているわけです。

この論理的思考というものは、実は言葉を主軸に考えるとかなり分かりづらい代物となっています。

そもそも日本には、昔から論理的思考というメソッドが根付いていなかったため、母国語である日本語も論理的思考には不向きな言語体系になっているからです。

「思考と言っているのに、言語を使って考えてはダメって無茶ぶりじゃない?」

と言われそうですが、まだ方法はあります。

数字もとい数学を元に考えればいいのです。

数学は完全に論理によって構築されています。ゆえに数学のように足し算、引き算的な考え方を癖づければ、それは論理的思考となっていくのです。

今回は、そんな数学の手法によって、論理的に考えるコツを紹介いたします。

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三段論法で考える

A=B、B=Cの場合、A=Cが成り立つ。

これは簡単な三段論法ですが、現実にも当然当てはまります。

しかし、この一見簡単な考え方、意外と忘れられがちなのです。

A:人間は死ぬ生き物である

B:ソクラテスは人間である

C:ゆえにソクラテスは死ぬ生き物である

AだBだと表現していたときには、特に何も疑問は浮かばなかったですが、日本語として表すと、途端に硬いというか、不自然な感じの思考だと思いませんか(まぁこの場合例もちょっと悪い気がしますが)。

このような簡単な三段論法ですらも、色々すっ飛ばして、

「ソクラテスは人間なんだから、死ぬのは当たり前だろ」

というような事を普段から言っていませんか?

このような簡単な論理的思考すらも、普段は蔑ろになりがちなのです。

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集合で考える

集合とは、昔学校で習った、全集合だの部分集合だの言ったアレのことです。

これ何か必要なのかと、かつては疑問に思ったものですが、この集合は現代では数学そのものと言えるほど重要なものらしいです。

そして論理的思考をするうえで、確かに集合で考えると物事を明確に考えることが出来ます。

要は仲間か、仲間じゃないかです。

上記のように、与えられた情報を、これは仲間、これは別と分けて、試しに紙に書き起こしてみて下さい。頭でごちゃごちゃしていた考えが整理されていきますよ。

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象限で考える

集合に似た考えですが、以下のようにx、y軸で区切ったようにして考える方法です。

東進ハイスクールの林進先生も、テレビでよくこの考え方を披露しています。

最近だと、一つの軸がやりたいこと、もう一方が出来ることで、一番望ましいのはやりたくて、出来ることだが、一番重要なのは、やりたいことで職を選ぶのではなくて、出来ることで職を選べというものがありました。

このように、状況を4事象に分けて考えるという方法も、論理的に思考する手法の一つです。

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まとめ

今回数学を使って論理的に考えるコツを紹介しましたが、そもそも論理的思考=数学的思考です。

ここで紹介していないものでも、数学的な方法論はイコール論理的思考の方法論になります。

数学が苦手だった人は大変だとは思いますが、一度論理的思考のトレーニングと思って昔の数学の教科書を読んでみるのも面白いと思います。

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